Kizm、Startします!

A弘です。

長期間に亘りブログをお休みしてしまい、誠に申し訳ございません。さて、春の足音が大分近づいてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は毎年この時期に必ず体調を崩してしまうのですが、今年は何と花粉症(軽度ですが)から中耳炎を患ってしまい、左耳の聴こえが悪く、大変不自由な生活を強いられております。こういう状態になってやっと、普段の健康の有難さを思い知らされます。ところで、掲題の件ですが、4月より新たなProjectを始めます。詳細は以下の通りです。

・名称:Kizm(きずむ)

・目的:「木育」を通じて、地域社会に貢献していく

・事業:上述の「目的」を達成すべく、各種事業(下記参照)を行っていく

・組織:目的に賛同し、楽しく山や木と触れ合いたい人であれば、誰でも本会に参加出来る


次に、本会の活動方針について、ご覧ください。

<本会の趣旨>
・日本経済の停滞及びそれに伴う閉塞感、政治不信、世代間格差の拡大、地域行政・経済の疲弊、環境問題、少子高齢化の加速、子供達の教育問題、ふるさとの埋没化等、日本を取り巻く悪しき諸問題が、日を追う毎にますます深刻になっています。この様な状況下で、私達は問題を解決する糸口を「森林政策」に見出し、山や森、木の良さを子供達に伝えていく「木育」にこそ、日本再生の鍵があると考えます。地域の山を見直し、その恵みを生活に生かし、子供達に伝えていく活動を通じて、魅力ある地域づくりを進めていきます。


本趣旨に関連して、以下の記事を取り上げますので、是非ご覧頂きたいと思います。

2010年3月1日及び3月15日付け日経ビジネスオンライン記事「誤解だらけの日本林業」内の
1.「林業は衰退産業という“ウソ”/世界トップクラスの森林資源は成長戦略に資する」

2.「林業は途上国の産業という“ウソ”/労働集約から機械化へ転換する時期に来た」


<本会の目的>
1.地域の子供達を対象とした、「木育」を推進・啓蒙していきます。
2.各種イベントを通じ、地域の木材へ触れる事が出来る機会を提供していきます。
3.木材を通じたボランティア活動を提供し、地域に貢献します。
4.業種・業態を超えた地域企業との連携を模索し、地域経済活性化に貢献します。
5.木材利用を啓蒙・PRし、森林と深く結びついた持続可能なLife Styleを提案していきます。
6.木材業界内での連携をさらに強め、業界全体に活気を注入していきます。

<本会の事業>
1.いわき産木材を使った積み木「Kizm Block」・いわき産木材の木工用の木っ端「Kizm Coppa」をいわき市内の全ての幼稚園・小学校に無償で配布します。⇒ 5月の連休明けからスタート予定です。
2.里山見学・製材・木工ツアー等の各種イベントを開催します。
3.Kizm Base(案)をオープンし、家族で木材に触れられる空間を提供します。
4.藤原川の清掃活動を定期的に行っていきます。
5.いわき市内の各団体等と連携し、町おこしに協力していきます。
6.Kizm Networkを通じ、市況・販売情報等をリアルタイムで提供していきます。


なお、本会につきましては、基本的に滝口木材(株)の事業とは切り離して活動を行っていく考えであります。(事務局は取り敢えず弊社内に設置致します)その為、Kizm関連の記事につきましては、近日中にKizmのサイトを別途立ち上げる予定でおりますので、サイト設置後はそちらに移行致します。

ご賛同頂ける方の参加を心よりお待ち申し上げております。


■A弘■