Nyatoh(ニヤトー)平割のご案内

K平です。
弊社の取扱いメイン商品である「アガチス」の入荷が依然として低調に推移しています・・・が、ここにきてようやく動きが見え始め、カリマンタン島産の原木約1000㎥が明日スラバヤに入港(確定)、続いて月末にはハルマヘラ島産の原木約1000㎥(ほぼ確定)、さらに6月初めにカリマンタン島産の原木約1200㎥が入港(見込み)と3000㎥強の原木が入荷します!これから製材、乾燥、加工、検品等の作業があるので日本への入荷は7月中旬以降になる見込みですが、今までの遅れを取り戻すべく社員一丸となって業務にあたっていきたいと思います。アガチスファンの皆様、もう少々のご猶予を・・・


さて、現地も雨期明け間近とあって、少しずつではありますが材の動きが始まっている模様です。
そんな中で、今回ご紹介させていただくのは、アガチスではなく「ニヤトー(Nyatoh)」という樹種です。


アガチスとは違い広葉樹に属するニヤトーは、俗名で「南洋桜」とも呼べれ、やや赤みの強いのが特徴の木です。材質が日本の真樺や桜に似ていることから、その代用としての用途が多く、家具・建具・内装・建築・楽器など幅広く使用されています。インドネシアでは特にスラウェシ島からの出材が多く、このスラウェシ産のニヤトーはPencil系(ペンシル)と言われ、ピンク系の柔らかい木が多いのが特徴です。




アガチスの入荷が悪い中で、アガチス以外の樹種に関しましても取り扱いが可能な材についてはどんどん進めていきたいと思いますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい!


■K平■