tlinks vol.11 いわき市常磐白鳥町〜Heveatech施工実例〜

K平です。

滝口木材が取り扱う素材を、実際に使っていただいた現場を紹介する事で  「Tree(木)のLink(リンク)」を広げていこうというこのコーナー、その名も「tlinks(トゥリンクス)」。今回ご紹介させていただくのは、ウッドデッキにエコデッキ「Heveatech」をご採用いただきました、いわき市常磐白鳥町のI邸です。


今年8月に竣工、引き渡しされたばかりのI邸。「アジアンリゾートを意識した」というご主人の言葉通り、白とダーク系のツートンカラーがスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。



弊社取扱いのHeveatechはダークカラーという事もあり、今回のI邸の雰囲気にピッタリ嵌った印象ですが、今回いくつかの選択肢の中からHeveatechを選んだ理由を「かっこいいから」と語ってくれたご主人。この「かっこいい」という言葉の真意を伺うと、「エコ」と「機能性」そして、「このようなアイテムを選んだ自分(つまり環境に優しい人間だと・・・)」と冗談交じりに話してくれました。


木材(ゴム材)とプラスティックとのハイブリッド商品であるHeveatech。ゴムの廃材利用(エコ)というコンセプトに加えて、「防虫、防腐、防蟻、防水、寸法安定」という機能性を兼ね備えた新素材は、限りある天然無垢材の代替品としてますます脚光を浴びていく事でしょう。HeveatechのコンセプトにK平自身が共感し、惚れ込み、「日本中にこの素晴らしい商品を広めたい」という思いでスタートしてから半年。「No other wood comes close(他の木では対抗できない)」というHeveatechのテーマを証明していくための第1歩が今踏み出されました。




(一言で人工木材と言っても、プラスティックの割合が高い合成木材と違い、Heveatechはより木材に近い素材として、天然木材同等の風合いを味わうことができるのも魅力の1つです)



今後、デッキスペースを徐々に広げていく予定のI邸。Heveatechが創り出す上質なアウトサイドリビングが、穏やかな休日の1シーンを彩っていく事でしょう。「メンテナンスも楽しみたい」と話してくれたご主人。これから、5年、10年と大事に使い込む中で、どのような表情に変化していくのか。非常に楽しみです!



■K平■