tlinks vol.12 WPCエコデッキ材施工実例〜埼玉県朝霞市B邸〜

K平です。

滝口木材が取り扱う素材を、実際に使っていただいた現場を紹介する事で  「Tree(木)のLink(リンク)」を広げていこうというこのコーナー、その名も「tlinks(トゥリンクス)」。今回ご紹介させていただくのも、デッキ材にWPCエコデッキ材をご採用いただいた埼玉県朝霞市のB邸現場です。


施主のB様は、埼玉県内を中心に木材・建材の販売から設計、施工、管理まで建築に関するあらゆる分野をカバーする、いわば建築のプロでいらっしゃいますが、そのB様が今回、弊社取扱いのWPCエコデッキ材Heveatechを採用された理由をお伺いしました。

「つい最近、自分が手掛ける埼玉県内の幼稚園のエクステリア改修工事に携わった際に、他社で生産されているWPCデッキ材を採用しました。人工木材は天然の木材に比べて「狂いにくい」「腐りにくい」「割れにくい」という利点に加えて、「とげ」や「ささくれ」が生じにくいという特徴があり、小さい子供たちが素足で自由に駆け回れるという点がとても魅力的ですが、最近の公共物件で多用されているメンテナンスフリーの樹脂製デッキ素材では、樹脂の割合が多い影響なのか熱で狂いやすいという話も耳にします。それと比較して、このHeveatechはLVB構造という事で見た目も性能面でもより木材に近いという点に惹かれました。」







Heveatechはゴム材の単板1枚1枚にフェノール樹脂を含浸させることで、本来の木材には備わったいなかった「防腐」「防水」「防虫」「防蟻」「寸法安定性」「耐久性」を兼ね備えた、理想に近い新外構材です。年々減少を続け、供給面でも非常に不安定な無垢のデッキ材は今後更なる価格高騰も予想されており、それに代わる新素材としてHeveatechは注目を浴びています。



「フェンス用として設置したセランガンバツの無垢材と一緒に、木の味わいや経年変化を楽しみたい」と、締めくくったB様。お子さんたちと走り回るもよし、さわやかな風を感じながらお昼寝をするもよし、机を出してお茶をするもよし、、、思う存分Heveatechのアウトドアリビングを楽しんで下さい!


Heveatechに関するご用命は、滝口木材(株)第一営業部(0246−56−5515)まで!


■K平■