新製品入荷続々と…第一弾はクメア(アイリスローズ)・フローリング!

A弘です。7月に入りましたが、梅雨の時期にも関わらず、例年になく降水量が少なく農作物の生育に影響が出ている一方で、一旦雨となると1時間に数十ミリ、下手をすると百ミリの猛烈な豪雨になったりと、何だか熱帯地域に住んでいるのかと勘違いしてしまう様な気候ですね。その熱帯地域においてもインドネシアでは例年この時期ですと既に乾季真っ只中なのですが、未だに雨が降り続いている様で、全世界的に異常気象が続いているのを実感しております。
前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。新製品のご紹介、第一弾は
「クメア(アイリスローズ)・フローリング」です。



<無塗装品>

今回は、OIL塗装150坪(300ケース)無塗装品210坪(420ケース)をご用意致しました!


<重硬で丈夫・コストパフォーマンスも高い優等生フローリング!>
クメア(アイリスローズ)はアカテツ科マニルカラ属の熱帯広葉樹です。マニルカラ属は、東南アジア・太平洋諸島を中心に世界中の熱帯雨林地域に広く分布しており、70種以上有ると言われています。なお、本製品につきましてはインドネシアイリアンジャヤより原板を入荷しております。次に、材の特徴/用途を以下の通りご説明致します。


<特徴>
(1)比重が900kg/M3〜1,150kg/M3と非常に重硬。

(2)木目はほぼ直通、またきめ細かい木肌を持ち合わせており、肌触り感が非常に良好。

(3)乾燥後は寸法が安定し、曲がり、ねじれ等も少ない。

(4)時間の経過とともに、色合いが統一されてくる。

(5)材自体に樹脂を含んでおり、シロアリや害虫に強く雨水や熱射においても高い耐久性・耐候性を示している。
なお、下の写真の通り、材自体に樹脂を含んでいる影響で黒っぽいシミが表面に出て来ることがありますので、ご留意下さいます様お願い致します。


<用途>
家具、パネル、スポーツ用具、楽器等幅広いですが、屋外での使用にも適していることから、近年フローリングと外部用デッキ材として広く使用されています。


最近では世界的な需要増により、イぺ・ウリン・セランガンバツー等のデッキ材にも使用されている硬質なフローリングが品薄・価格高騰といった状況になっています。本製品はそれらの樹種に比べて比較的お手頃な価格でご提供しております。また、原板は柾目主体で製材しており、きめ細かい木肌と相まってすっきりとした印象となる上に、寸法安定性にも優れており、文句の付け様がない製品となっております。店舗・事務所用の土足OKのフローリングをお考えの方は、是非この機会にクメア(アイリスローズ)をご検討されてみてはいかがでしょうか?


なお、本製品の詳細につきましては弊社ホームページをご参照下さい。


◆A弘◆