イメージ

森ガール、エコ、女の子あたりでひっかかってくる女性誌の表紙。



いわゆるひとつの材木屋のイメージと、木材の今のイメージ。



木材業界は「B to B」で商売が成り立っていたので、
消費者を意識したイメージ作りがまったくヘタクソです。


もちろん、材木屋から木材を買うのは大工さんや工務店さんです。
そういう人たちに波及するようなイメージを作っていかなければなりませんから
その意味では、「ぬくもり」、「伝統」のイメージは重要です。


でも、不景気で最初にはじかれるのは「流通」と相場が決まっていますから、
おっさんしかいない材木屋だって、
いつの日にか「森ガール」を相手にしなくちゃいけないかもしれない。


僕は別に「若い女の子に媚び売れ」と言っているわけじゃなく、
今の世代が木材やエコといったものをどういうフィルターを通してみているのか
ということを知っておくと役に立つことがありますよ、ってことです。


目の保養を兼ねて、女性誌を見てみてください。
いつの時代も、日本の消費を下支えしているのは、女性たちなんですから。


K松