インドネシアングルメレポvol.2

K平です。


今年の夏は猛暑続きで、まさに「異常気象」そのものでしたが、
これは当然日本だけに限った事ではなくて、ロシアでは熱波が原因による山火事、
中国やパキスタンでは洪水被害など、世界中が自然災害の猛威に見舞われました。
弊社の主要仕入先であるインドネシアやマレーシアでもその一端が垣間見え、例年であれば乾季であるにもかかわらず、連日のように雨が降り続いている模様です。
こんな状況が「当たり前」になる日がいつか来てしまうのでしょうか?
考えただけで恐ろしい。。。人間1人1人の良識ある行動が求められますね・・・




さて、今回は久し振りにインドネシアのグルメ事情について触れていこうと思います。
弊社の協力工場でありますANEKA RIMBA INDONUSAでの、とある1日の昼食メニューです。


SUP BUNTUT(スッ ブントゥッ/牛テールスープ

このSUP BUNTUTは日本で言うところのテールスープで、牛の尾尻の部分を骨ごと煮た肉の旨みがたっぷり詰まったスープです(ちなみに、中部ジャワ・ジョグジャカルタにあるボロブドゥールホテルのSUP BUNTUTは行列が出来るほどの伝説のスープらしいです。参考まで)。塩・コショウなどのスパイスの他に、梅干しが少々入っていて、その酸味が脂っこさを完全に封じています。個人的食し方としては、まず純粋にスープの味を楽しみ、2杯目にはぶっかけご飯!SOTO AYAMと並ぶインドネシア料理の定番です!!!



MIE CAP CAY(ミー チャプ チャイ/かた焼きソバ八宝菜)

かた焼きソバの上に八宝菜をかけたものですが、麺を揚げすぎているせいかベビースターを食べているような感じです(レストランで食べればそんな事はないんでしょうが・・・)。味付は塩味で食べやすいですが、かなり脂っこいので食べすぎには要注意かも。。。



TAHU TELUR SPECIAL(タフ トゥル スペシャル/豆腐&卵焼き)

豆腐と卵を混ぜて焼いただけのシンプルな料理です。脂っこくないのでとってもヘルシー!薄味なので物足りなければサンバルを少々・・・



EMPAL SUWIR(エンパル スウィ/牛肉の素揚げ)

EMPALは揚げ肉を意味する言葉ですが、揚げる前の下茹での段階で相当煮込んでいて、しかも濃い目の味付け(醤油ベース)がなされているので、見た目以上に食べやすくて意外にさっぱりしています。お酒のお供に!って感じの料理かも。。。



こんな感じで、中華をアレンジしたインドネシア風中華料理がほとんどです。基本的に脂っこい料理が多いのですが、見た目以上に美味しいです!ちゃんと仕事をしていればカロリーの心配も必要ありませんし。。。




で、実はこれだけでは終わりません。インドネシアにも3時のおやつがあって、決まって出るものがあります。それが・・・


PISAN GORENG(ピサン ゴレン/バナナの油揚げ)

「これでもか!」というぐらいの油責め・・・でもせっかく出してくれたのに食べないわけにはいきませんから。。。トッピングでアイスでもあれば美味しく感じられるかもしれません。





<おまけ>

さてこの漢字なんて読むでしょうか???正解は・・・




「スラバヤ」でした!漢字って奥が深いッス。。。


■K平■