プロ野球観戦の思い出

A弘です。

今日は掲題の通り、プロ野球の事を書いていきたいと思います。終盤戦に入り、両リーグのペナントレース争いもいよいよ大詰めを迎えようとしています。パ・リーグは大接戦の末、ソフトバンクが優勝を決めました。また、セ・リーグは中日・巨人・阪神の3チームに優勝争いが絞られ、連日目の離せない熱戦が繰り広げられています。今年は両リーグとも近年稀に見る大混戦で、どの試合も非常に見応えがありました。

ちなみにワタクシは埼玉西武ライオンズファンでしたので、チームの終盤の大失速には本当に悔しい思いがしました。もう少しで優勝に手が届いたのに…。この悔しさはクライマックスシリーズ、そして日本シリーズ(出れれば)で是非晴らしたいものですね!


さて、今年は仕事の合間を縫って、ちょこちょこ西武ドームに試合を観戦しに行きました。その内の思い出深い2試合について、撮った写真を中心に振り返っていきたいと思います。


まず1試合目 埼玉西武ライオンズ VS 千葉ロッテマリーンズ
試合結果はコチラ⇒ http://www.seibulions.jp/game/scoreboard/record/2010072901.html


(左)#3 ナカジこと中島裕之選手
今年もGreeeenの「キセキ」にのっていい場面で打ってくれました!
(右)#5 石井義人選手
打撃職人という言葉がピッタリ!7月には2試合連続HRとパワーもみせてくれました。  
[:W290] [:W290]

#52 ホセ・フェルナンデス選手
今シーズン途中(7月)からライオンズに復帰。9月には9打数連続ヒットを放つ等、チームの躍進に大貢献してくれました!
[:W290] [:W290]


#50 ブライアン・シコースキー投手
今シーズンパ・リーグ最多セーブ王。手薄だったリリーフ陣の選手層は、彼が加入したお陰で去年に比べて見事に厚くなりました。
[:W290] [:W290]



続けて2試合目 埼玉西武ライオンズ VS オリックス・バファローズ
試合結果はコチラ⇒http://www.seibulions.jp/game/scoreboard/record/2010090201.html


#13 西口文也投手
不振に喘いでいた往年の大エースがシーズン終盤戦で見事に復活!切れのあるストレートと落差の大きい高速スライダーでバッターをきりきり舞いさせました。


(左)#1 栗山巧選手
片岡選手との1/2番コンビは他チームにとって非常に脅威。堅実な守備と勝負強いバッティングでレギュラーの座を不動なものとしています。ライオンズの選手の中で私が最も好きな選手です。
(右)#52 ホセ・フェルナンデス選手



<番外編>
オリックス・バファローズ
(左)#9 坂口智隆選手
俊足巧打の1番バッター。スイングスピードの速さでヒットを量産する。
(右)#42 アレックス・カブレラ選手
かつてライオンズに在籍した事もある日本プロ野球界屈指の強打者。ホームランの1シーズン最多タイ記録(2002年・55本塁打)保持者。

・熱狂的なライオンズファン
(左)レフトスタンドのファン(ライオンズは昨年からホームが3塁側になったのです。)
(右)3塁側内野スタンドのファン

・レオ&ライナ(埼玉西武ライオンズのマスコット。カッコいい&カワイイ)そしてチアガールの「Blue Winds



そして、この2試合とも試合終了後に素敵なファンサービスが待っていました。「サラリーマンナイト」と名付けられたイベントで、元現役選手(高木大成氏)ナビゲートによる、サラリーマンノック&ベースカバー体験です。

ついさっきまで試合が行われていた、熱気冷めやらぬグラウンドに降りて、元とはいえプロ野球選手だった方のノックを受ける、その興奮と感動といったら、もう絶対に忘れる事など出来ません。


私がライオンズファンになったのも、元はといえばチームに親しみが持てる他に、充実したファンサービスがあったからです。ファンサービスは必ずしもお金を掛けなければ出来ないなんて事はないと思います。今回のイベントにしても見た感じでは莫大な経費が掛かるイベントとはとても思えません。要はファンがどうしたら満足して貰えるか、それを球団スタッフが突き詰めて考えた結果がこの「サラリーマンナイト」だったのでしょう。

(他にも素晴らしいイベントは沢山あります。詳細は埼玉西武ライオンズの公式HPをご覧下さい。)

そしてファンサービスという意味では我々も大いに学ぶべき所があると思います。いかにお客さんをファンにしていくか、そしてファンをどの様にして満足させるべきなのかを今まで以上に真剣に考える時期に差し掛かっていると思います。「価格」だけのビジネスではなく、「心を満たす」ビジネスがこれからの時代は必要なのではないかと私は考えております。野球観戦から顧客満足の有るべき姿を深く考えさせられました。

◇A弘◇