アガチス通信vol,36 スラバヤ現地レポ2011その1

K平です。


半年ぶりのスラバヤです・・・
日々の営業活動やブログを通じてアガチス原材料の手当てが予想以上に難航している事はお伝えしておりますが、それにしてもここまで時間が空いてしまうとは・・・一般的に「板」や「平割」と称される現地挽き製材品の入荷が全体的に低調に推移しているようですが(米材だけは順調なようですが・・・)、いくら日本の景気が悪いとはいえここまで入荷が悪いと樹種変更や木材離れの流れがさらに加速してしまいます。そういった状況に陥ることがないよう、我らが「アガチス」も同様、これ以上入荷を遅らせるわけにはいきません!1日も早く良材のアガチスをお届けできるように、日々綿密な打ち合わせを行い作業を進めて行きたいと思います。


また、今回は目先のモノ作りもさることながら、アガチスの安定供給将来性を占う意味で丸太供給基地の最前線の視察も予定しています。今起きている問題は何なのか、長期的に安定供給が可能なのかどうか、自分の目でしっかり確かめてきたいと思います!



さて、今回の1000㎥の丸太に関しての作業状況ですが、25日からすでに製材は始まっており8月3日ごろをメドに挽き終える予定です(7月30日現在BOARDの製材は終了)。順次AD(天然乾燥)、KD(人工乾燥)し、8月10日ごろから加工・検品予定です。取り急ぎ今週1週間の作業風景をアップしますのでご覧下さい!スラバヤはまさに「乾季」のごとく、連日快晴です!!!


   


■K平■